30年以上にわたりラリークロスの先頭に立ってきたHansen Motorsport社は、2024 FIA世界ラリークロス(RX)選手権に向けて、軸受やシール、各種産業コンポーネントにおける世界的メーカーとして長い歴史を誇るSKFとパートナーシップを組むこととなりました。
2024年の世界RX選手権では、SKFがHansen社世界RXチームのレースカーにホイールベアリングを供給することで、各々の分野で最も長い歴史を誇る両社がその豊富な経験を融合させることになります。
2019年の世界RXドライバーズチャンピオンのTimmy Hansen氏と2023年の世界RX準優勝者のKevin Hansen氏が、完全電動のプジョー208 RX1eとともに限界に挑みます。
今年の世界RX選手権では、持続可能燃料で走るRX1エンジン搭載車が再投入され、2年前に導入された同型の完全電気自動車と競い合います。Hansen世界RXチームが持続可能性の目標達成と共に選手権タイトルの獲得を目指す中、新たなレース形式の課題に直面し、SKFの軸受は摩擦を最小限に抑え、性能を最大限に引き出します。
Hansen世界RXチームリーダーのKenneth Hansen氏は、次のように述べています。「信頼性と性能が一つとなったSKFは、正にレーシングチームが求めるブランドです。さらに、SKFが持続可能性に積極的に取り組んでいることを知り、その製品が我々にふさわしいものだと確信しました。摩擦を低減し、消費とエネルギーロスを削減することで、我々の取り組みを共有し、目標に貢献してくれるサプライヤーは、今季大きな役割を果たすことでしょう。」
SKF自動車補修部品部門責任者のPhilipp Herleinは、こう強調しています。「当社は長年にわたりこのスポーツに携わってきている上、自動車産業との関係はさらに長くなります。当社は、あらゆることを極め、完璧を目指し続けています。先進的な自動車技術に基づく持続可能性への取り組みをはじめ、OEに関する広範な知識と自動車産業における長年のプレゼンスを誇る当社は、万全の態勢でレーシングチームに部品を供給します。私たちは、協力し合い、今季の成功に貢献できる機会を楽しみにしています。」
「当社は、2024 FIAラリークロス(RX)選手権に向けてHansen Motorsport社とパートナーシップを組めることを、光栄に思います。私たちのコラボレーションは、それぞれの分野で長年活躍してきた2つの強力な会社の融合です。当社の高性能ホイールベアリングをHansen社の世界RXチームに供給することで、持続可能性に関する同チームの目標に沿いながら、その勝利に貢献していきます。共に今季の成功を楽しみにしています。」
2024年世界RX選手権のスケジュールでは5回のダブルヘッダーイベントが予定されており、大会は7月6日・7日の両日、スウェーデンのヘリェスで開幕します。「マジック・ウィークエンド」と銘打った開幕戦の後は会場がハンガリーに移り、ドライバーはニーラドの「Red Cauldron (赤い大釜)」と呼ばれる難所に挑みます。その後、世界RX選手権ではおなじみのベルギーのメテットとポルトガルのモンタレグレの2か所で開催された後、海外シリーズとしてオーストラリアに移りフィナーレを迎えます。